減塩醤油で手軽に減塩 – 家庭で作れる減塩醤油とは?


高血圧の人が食事で最も気をつけていることといったら、「減塩」です。
そのため、一般のものより塩分を減らした減塩調味料といった物もあります。「減塩醤油」もその一つです。

そこで気になるのが、減塩醤油にするとどれくらい塩分量を減らすことができるのか?ということです。
また、減塩醤油は家庭でも手軽に作ることができます。
今回は、オリジナルの減塩醤油の作り方と合わせて、「減塩醤油」について紹介します。

減塩醤油とは?

syouyu
減塩醤油」とは、普通のしょうゆより食塩が50%以下として、厚生労働省から表示を認可されたものです。
普通のしょうゆでは、小さじ1杯(約5ml)の中に約1gの食塩が含まれていますが、減塩醤油はその半分の0.5gになります。

減塩醤油とは?

普通のしょうゆより食塩が50%以下に減塩されたしょうゆのこと。
高血圧の人や、心臓や腎臓、妊娠中毒症などの疾患がある人など、減塩食を必要とする人を対象として作られたしょうゆ。

減塩醤油は、普通のしょうゆから塩分だけを特殊な方法で取り除き、うま味、香りなど、他の成分はそのまま残して作られます。塩分は普通のしょうゆの約半分で、9%程です。

参考:メーカー「ヤマサしょうゆ」のサイトより http://www.yamasa.com/enjoy/soydoc/#type/type06.html

市販の「減塩醤油」

減塩醤油は、市販品として各食品メーカーからいくつか販売されています。スーパーなどでも普通のしょうゆが売られている場所に、一緒に並んでいるので見かけたことはあるのではないでしょうか?

種類も様々ありますが、おすすめは天然のダシを使ったものです。
それは、市販のダシには「うま味調味料」として塩分が多く含まれているためです。

市販ダシに含まれる塩分については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にして下さい。

そこで、市販品でおすすめの「減塩醤油」を紹介したいと思います。

おすすめの「減塩醤油」

  • 低塩だしわりしょうゆ「けんこうじゃん」(新潟県醤油協業組合)
    天然だしが効いた低塩だし割りしょうゆ。
    丸大豆しょうゆをベースに、北海道産昆布をたっぷり使用。化学調味料や保存料、着色料は不使用。
    商品紹介サイト:http://www.echigo-ryokan.jp/kenkojyan/kenkojyan_02.html

低塩だしわりしょうゆ「けんこうじゃん」は、塩分量が普通のしょうゆの1/3と低塩でありながら、天然ダシ100%で美味しさを追求した商品です。
また、リン、カリウム、タンパク質を低く抑えてあり、糖尿病や腎臓機能障害の人でも安心できるとして、全国の多数の病院でも利用されています。

参考:書籍「高血圧をらくらく下げるコツがわかる本」

家庭で作れる「オリジナル減塩醤油」

家庭で作る減塩醤油

ダシをしっかりとることで、塩分を減らしても美味しい減塩醤油を作ることができる。

市販の減塩醤油を使うのもいいですが、中には風味や味の物足りなさを感じる方もいるようです。
そこで、家庭でも手軽に作れる「オリジナル減塩醤油」の作り方を紹介します。

塩分を減らしても美味しい減塩醤油を作るポイントは、ダシをしっかりとることです。
旨味たっぷりのダシと醤油を合わせることで、薄味でもコクのある美味しい「オリジナル減塩醤油」ができます。
インスタントのダシは手軽で便利ですが、小さじ1杯で1.2g、ダシ汁100ml当たりで約0.3gも塩分が入っています。そのため減塩が必要な場合は、ダシは自分でとることをお勧めします。

ダシのとり方

【材料】

  • 水 4カップ(800ml)
  • 昆布 12g
  • 削りがつお 12g
    ※厚削りのものがおすすめ

【作り方】

  1. 昆布は乾いたフキンで軽く表面をふく。水と昆布を鍋に入れて弱火にかける。
  2. 煮立つ直前に昆布を取り出し、削りがつおを加える。1分程静かに煮て再び沸騰したら火を止め、削りがつおが下に沈むまでそのままおく。
  3. ボウルにペーパータオルを敷いて、ダシをこす。
「オリジナル減塩醤油」の作り方

【材料】

  • しょうゆ 100ml
  • ダシ汁 125ml

【作り方】

  1. 昆布とカツオでダシ汁をとる。
  2. ダシが冷めてからしょうゆとよく混ぜ合わせる。
    ※密閉容器に入れて冷蔵庫で保存して5日間を目安に使い切るようにする。

参考:書籍「図解でわかる高血圧」

しょうゆをダシ汁で割ることで、塩分を半分以下にできる「オリジナル減塩醤油」を作っておくと、どんな料理にも活用できるので便利です。

薄味でも美味しくするポイント

薄味で美味しくするポイント

酸味や香辛料など塩分以外の味付けを工夫することで、薄味でも美味しくできる。

塩分を減らすと、どうしても薄味になって物足りなさを感じる場合もあります。
また、減塩醤油だからといって量をたくさん使ってしまうと、結局塩分量が変わらなくなることもあります。塩分量を減らすためには、味付けや食べ方の工夫も必要です。

そこで、塩分以外の味付けを工夫することで、薄味でも美味しくできるポイントをいくつか紹介します。

薄味でも美味しくするポイント

  • 素材の下味に塩分を使わず、仕上げに使うようにする
  • お酢や柑橘類の酸味を活かす
  • 香辛料や薬味で風味をつける
  • ダシの旨味をきかせる
  • しょうゆやソース類はかけずに、つけるようにする
  • メインの一品だけ濃い味にする
  • 新鮮な旬の食材を使う

塩分量は、調理方法や食べ方で減らすことができます。しょうゆや塩を使う変わりに、お酢やレモン、ゆずなどの絞り汁を使ったり、天然ダシをきかせることで薄味でも美味しくなります。
また、香りは薄味でこそ独特の風味が生きてきます。しそやしょうが、バジルなどのハーブの香りを活用するのもおすすめです。
更に、薄味ばかりで満足感が得られない時には、メインの一品だけを濃い味付けにするのもいいでしょう。

こちらの記事でも、薄味でも美味しくするためのポイントなどを紹介していますので、参考にして下さい。

食事は味覚から得られる満足感を楽しむものです。せっかくの食事も美味しく感じられないと、それがストレスになってしまいます。
元々、濃い味付けに慣れている人なら尚更、食事を楽しむことができなくなります。
減塩は無理のないペースで、徐々に自分の味覚に合わせていくのがいいでしょう。

味覚は習慣化されて慣れてくるものです。是非、薄味を美味しいと感じられるまで続けてみて下さい。


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