血圧が高くなる原因、「パニック発作」とは?


血圧が高くなる原因は、人によって様々ですが、突然の発作で血圧が急上昇する場合があります。
今回は、その発作の一つである「パニック発作」について説明したいと思います。

パニック発作とは?血圧への影響は?

パニック発作とは、ある日突然、「激しい不安」や「焦燥感」に襲われ、激しい動悸や息苦しさ、めまい、震えや過呼吸などの症状が起こる病気です。
そして、このような発作が繰り返し起こる病気を総称して、「パニック障害 」または「パニック症候群」と呼びます。
パニック障害は、昔は「不安神経症」といわれていて、およそ100人に13人の割合でみられるとても多い病気でもあります。

パニック発作が起こると、心拍数が増加したり、血圧が急上昇または急降下することがあります。
それと同時に、脈打つような激しい頭痛や強い立ちくらみが起こります。これは、血圧が急激に変動することで起こる症状です。
また、首や顔、目の血管が浮いてくる感じがしたり、頭のどこかが鬱血したような感じや、顔がむくんできたりする「鬱血症状」が現れることもあります。
そして、このような発作が起こった時の血圧は、急上昇することがわかっています。

パニック発作が起こる原因は?

パニック発作が起こる主な原因は、ストレス性格遺伝が関係していると考えられています。
過度のストレスや不安感に襲われたり、完璧主義や神経質な性格の人や、遺伝的要因がある場合に、パニック発作が起こりやすいとされています。
やさしくて他人思い、神経質で不安が強い人や、心配性でせっかちな性格の人などが、パニック発作を起こしやすいのです。
また、過去における失敗や恐怖体験などの記憶が蘇って、パニック発作を起こすこともあります。

パニック発作が起こる原因

  • 過度のストレス
  • 激しい不安・焦燥感
  • 遺伝
  • 完璧主義や神経質傾向の性格
  • 過去における失敗や恐怖体験

パニック発作の治療

パニック発作を治療するには、精神科や心療内科で診断することになります。
発作が起こって一般の内科で診断しても、異常が無いと診断されることが多いです。基本的に、一般内科でパニック障害の治療をすることはできません。
パニック障害は精神的な不安感やストレスが主な原因となって起こりますので、治療するには専門医で診てもらう必要があります。

このようなパニック発作で高くなった血圧は、降圧薬では改善されません。また、高血圧の薬で予防することもできません。
専門医で診断を受けた上で、適切な薬を処方してもらうことです。

パニック障害は、まだあまり一般的に認識されていないこともあって、本人も家族ともに戸惑ってしまうことが多いようです。
どんな病気でもそうですが、家族の支えや力によって回復へ導くことができます。 こういう病気もあることを理解して、決して一人で抱え込まないことです。
そして、周りのサポートを受けて、正しい治療を受けることが回復をスムーズにすることでしょう。


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