血液サラサラ効果の高い食材は? – 7食材を厳選


血液をサラサラにするためには、食生活の見直しが大切です。
血液がドロドロになる原因は、日々の食生活が大きく関係しているからです。

そこで今回は、血液サラサラ効果の高い食材を紹介したいと思います。
毎日の食事にこれらの食材を積極的に摂り入れることで、サラサラ効果が期待できるでしょう。

血液をサラサラにする食材とは?

緑黄色野菜

血液をサラサラにするための食事では、脂質やコレステロールの摂り過ぎや、食べ過ぎに注意することが大切です。
そして、食物繊維や緑黄色野菜、高タンパク質の食材を積極的に摂ることです。

積極的に摂りたいもの

  • 食物繊維
  • 緑黄色野菜
  • タンパク質
食物繊維には、腸内を掃除してコレステロールを下げる働きがあります。
また、緑黄色野菜にはビタミンCやビタミンE、βカロテンなどが豊富に含まれています。これらのビタミンには血液ドロドロの原因、悪玉のLDLコレステロールが体内で酸化されるのを防ぐ働きがあります。そのため、血管の老化を防いで動脈硬化の進行を予防します。

更に、大豆製品に多く含まれる植物性のタンパク質には、コレステロールのバランスを整える働きがあります。体内のLDLコレステロールの酸化を防いで、HDLコレステロールを増やす作用があります。
これらの働きによって、血液をサラサラにして血液の状態を良くする効果が期待できます。

血液サラサラ効果の高い7つの食材

血液をサラサラにする効果のある食材にはいくつかありますが、その中でも特に効果が期待できるものをピックアップしてみました。

血液サラサラ効果の高い食材

  • 玉ねぎ
  • ピーマン
  • しょうが
  • にんにく
  • 納豆(大豆製品)
  • 青魚

「玉ねぎ」は血液サラサラ野菜の王様

玉ねぎ

血液サラサラ効果のある野菜といえば、「玉ねぎ」が有名です。
それは、玉ねぎには血液をサラサラにする働きのある成分が豊富に含まれているからです。

玉ねぎに含まれる血液サラサラ成分

  • ケルセチン(ポリフェノール)
    ポリフェノールの一種で、腸内の脂肪を排出して血液をサラサラにする働きがある。また、抗酸化作用も強いので、血管の老化を防いで高血圧や動脈硬化を予防する。
  • イソアリイン(イオウ化合物)
    血液を固まりにくくして血栓ができるのを予防する働きがある。そのため、血管の状態を健康に保って動脈硬化を予防する。
血中脂質を減らして血管を健康にするには、加熱調理が向いています。そのため、玉ねぎを炒めたり蒸したりして食べるのがおすすめです。

玉ねぎの効果的な食べ方については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にして下さい。

「ピーマン」のニオイが血液をサラサラに

ピーマン

夏は汗をかいて血液が濃くなりがちなことから、血栓症が発生しやすい時期でもあります。そのため、夏野菜には食欲を促進させる香りの強い野菜が多く、血栓を予防する成分を含むものが多くあります。
その代表格となるのが「ピーマン」です。

ピーマンは独特のニオイと苦味があるため、苦手な人も多いかもしれません。
しかし、あの独特なニオイとクセのある苦味にこそ、血栓を予防する効果があるのです。
ピーマンの青臭いニオイは、「ピラジン」という成分からきています。ピラジンには、血が固まるのを防ぐ働きがあるため、血管に血栓ができて詰まるのを予防します。
そのため、脳梗塞や心筋梗塞の予防に効果的な食材です。

ピーマンの効果的な成分

  • ピラジン
    血が固まるのを防いで、血栓を予防する。また、血圧降下作用もある。
また、ピーマンはβカロテンやビタミンE、食物繊維も豊富です。特にビタミンEは、野菜の中でも最も多く含まれています。
そのため、活性酸素の働きを抑えて生活習慣病の予防にも役立ちます。

参考:書籍「野菜がクスリになる50の食べ方」

「にんにく」は血液サラサラ成分が豊富

にんにく
疲労回復効果に優れたにんにくは、スタミナ食と知られていますが、血液をサラサラにする成分も豊富に含まれています。
そのため、血管を拡張したりコレステロールの低下や、血流を促進して血液をサラサラにする効果が期待できます。

にんにくの血液サラサラ効果

  • 血管平滑筋を弛緩させて血管を拡張させる
  • 末梢血管を拡張する
  • コレステロールの生産を抑制する
  • 体内のコレステロールを減らす
  • 血栓を予防する
  • 末梢血管の血流を促す
  • 血圧が高くなるのを防ぎ、血圧を下げる
最近、健康食品として話題の「黒にんにく」は、にんにくを長期間発酵して作られたものです。そのため、にんにくの持つ有効成分が増加することから、効果も更に期待できます。

にんにくと黒にんにくで高まる効果については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にして下さい。

「酢」でサラサラ効果を実感!

黒酢

酢はサラサラ成分が豊富な食材。中でも黒酢は特におすすめ。

酢もサラサラ効果があるとしてよく知られる食材ですが、それはクエン酸や酢酸、アミノ酸が豊富に含まれているためです。

酢の血液サラサラ成分

  • クエン酸
  • 酢酸
  • アミノ酸
酢にはクエン酸や酢酸を主成分として、70種類もの有機酸が含まれます。また、アミノ酸もバランスよく含まれています。
クエン酸には強力な抗酸化作用があるため、悪玉のLDLコレステロールの酸化や、血管の老化を防いで動脈硬化を予防します。

また、酢酸には脂質と糖の代謝を促進する働きがあります。そのため、血液をサラサラにして血液循環を良くする作用があります。
更に、アミノ酸には血管を拡張する働きがあり、血液の循環を促進します。

このように豊富なサラサラ成分を含む酢は、毎日の食事で積極的に使いたい調味料です。
酢にはいくつか種類がありますが、成分的に特におすすめしたいのが「黒酢」です。

黒酢の優れた成分とその効果などを、こちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にして下さい。

夕食の「納豆」でサラサラ効果が高まる

納豆

納豆のサラサラ効果を実感するには、夕食時に食べるのがおすすめ。

大豆にはレシチン、リノール酸、サポニン、ポリフェノールの1種であるイソフラボンなどの成分が含まれます。これらの成分には、悪玉コレステロールや中性脂肪を低下させて、血液をサラサラにする効果が期待できます。
また、大豆製品はコレステロールを含まず、食物性の良質なタンパク質が豊富に含まれます。
良質なタンパク質は血管の弾力低下を防ぐ作用があるため、健康な血管を作るためには欠かせません。

そんな大豆製品の中でも、血液サラサラ効果を期待するには「納豆」が特におすすめです。
納豆には特有の成分「ナットウキナーゼ」が含まれます。ナットウキナーゼには、血栓を溶かす作用が認められています。

「ナットウキナーゼ」のサラサラ効果

  • 血栓を溶かす作用がある。
  • 血行を促進して血液をサラサラにする。
  • 食後2時間くらいから効き始めて、8~12時間も長く持続する。
ナットウキナーゼの効果は、食後2時間くらいから効き始めて、8~12時間その作用が持続します。そのため、血栓予防効果を期待するには、夕食時に納豆を食べるのがおすすめです。

ナットウキナーゼの効果については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にして下さい。

青魚の「EPA」で血管がイキイキと若返る

青魚のEPA

青魚のEPAには血管修復作用があり、弱った血管をイキイキと若返らせる効果が期待できる。

血液をサラサラにするためには、脂質を控えることが大切ですが、積極的に摂りたい脂質もあります。
それが、青魚に多く含まれる「EPA・DHA」です。

青魚に含まれるEPAとDHAには、悪玉のLDLコレステロールを減らして、中性脂肪の合成を抑える作用があります。
また、血管を拡張して血流を良くし、血栓ができるのを防ぐ働きがあります。
特にEPAには、血管内皮細胞の炎症をしずめて、血管の膜を作るコーティング作用があります。そのため、傷ついて弱った血管をイキイキと若返らせる修復効果が期待できます。

「EPA・DHA」のサラサラ効果

  • 悪玉のLDLコレステロールを減らす
  • 中性脂肪の合成を抑える
  • 血管を拡張して血流を促進する
  • 血栓を予防する
  • 血管内皮細胞の炎症を抑える
  • 血管の膜を作るコーティング作用がある
魚に含まれるEPAの効果については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にして下さい。

「しょうが」で血管を修復してサラサラに

しょうが

薬味として使われることの多い「しょうが」ですが、体を温めて血流を促進する効果に優れているため、血液サラサラ効果や冷え性の改善にも役立ちます。

「しょうが」のサラサラ成分

  • ジンゲロール
  • ショウガオール
しょうがの辛味成分である「ジンゲロール」には、中性脂肪を減らして悪玉のLDLコレステロールを減らす作用があります。
また、しょうがは熱を加えることで「ショウガオール」を発生します。ショウガオールには、傷ついた血管を修復する作用があるため、動脈硬化の予防や改善に効果が期待できます。
そのため、血管の老化が気になる場合には、炒め物や蒸し料理などにしょうがを加えるようにするといいでしょう。

ドロドロ血液をサラサラにするために

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血液がドロドロになる最も大きな原因となるのが、「脂質異常症(高脂血症)」です。
脂質異常症は、血液中の中性脂肪やコレステロールなどの脂質が増加して、一定基準値を超えている状態です。
そのため、血液がドロドロの状態というのは、血液中の総コレステロールが高いということになります。

コレステロールを高くする要因

  • 中性脂肪の蓄積
  • 糖質の摂り過ぎ
  • 高血糖
  • 基礎代謝の低下
  • 活性酸素による酸化
コレステロールが高くなる原因には、普段の食生活が大きく関係しています。
そのため、毎日の食事では脂質やコレステロールを多く含むものを摂り過ぎないよう注意しなければいけません。

具体的に控えたい食品などを、こちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にして下さい。

ドロドロになった血液をサラサラにするためには、先ずは原因となっている食生活を改善することが大切です。
その上で、血液をサラサラにする効果の高い食材を積極的に摂り入れるようにするといいでしょう。


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