血圧を下げる市販薬 – 降圧薬に市販薬はある?


高血圧治療で処方される降圧薬

高血圧治療で処方される降圧薬に、市販薬は販売されていない

高血圧を治療するための薬物療法では、血圧を下げる薬「降圧薬」を処方されるのが普通です。
ただし、降圧薬には市販の薬(市販薬)はありません。

降圧薬は、「第一類医薬品」と呼ばれる種類に該当します。これは、医師の処方箋や指示なしに服用すると、大きな副作用を伴う危険性がある薬のことです。

降圧薬は医師の処方無しで飲むのは危険?!

高血圧を発症するのには、様々な原因があるため人によって違ってきます。そのため、降圧薬を処方してもらうには必ず医師の診断を受ける必要があります。

また、血圧をどの程度下げるかというのも、患者さんの体質や年齢、合併症の有無などによっても変わります。
医師はそれぞれ、その人に合った薬の種類や量を慎重に判断して処方しているのです。

降圧薬といっても種類はいくつかあり、それぞれに作用も違います。誤った判断で薬を飲むことで、重篤な副作用を引き起こす危険性もあるのです。

降圧薬の種類とその作用の違いについては、こちらの記事をご覧下さい。

降圧薬は使用方法を誤れば危険なお薬です。そのため、医師の診断に基づく処方箋なしには買えないのです。

市販の降圧薬を飲むのは危険?!

インターネットを調べていると、海外の薬を「個人輸入代行」という方法で購入できるサイトがあります。こうした場所では、医師の許可なく海外の降圧薬を購入することはできます。

ただし、先ほども書いたように、降圧薬は使用方法を誤れば重篤な副作用を招く危険のあるお薬です。個人の判断で海外のお薬を購入して使用することは、とてもお勧めはできません。
必ず医師に処方してもらい、指示に従って薬を服用するようにしましょう。

市販薬とは作用が全く異なりますが、血圧の改善が期待できる健康食品や、サプリメント、漢方薬などは、ドラッグストアや薬局でも販売されています。
こうしたものは、第一類医薬品とは異なり、副作用の危険性はほとんどありません。気になる方は、薬局などで問い合わせてみると良いでしょう。

高血圧には薬物治療が必要ない場合もある?

血圧が高くなると、焦って薬で抑えなければと思う方もいるでしょう。しかし、誰でも血圧は常に変動しているものです。人によっては一時的に血圧が高くなっているだけで、薬物治療をする必要のない場合もあります。

高血圧で薬物治療が必要になるかどうかの判断は、その人の年齢や体質、他の病気などの合併症の有無によっても違います。
薬物治療を開始する条件については、こちらの記事を参考にして下さい。

降圧薬には、長年飲み続けることによって、中止すると血圧が急上昇してしまう「リバウンド現象」が起こる場合もあります。
そのため、降圧薬で血圧を下げる前に、先ずは血圧を上げている原因が何なのか?を考えた方がいいでしょう。

高血圧を薬以外で治す方法は?

初期の高血圧の場合、薬を飲まなくても生活習慣を見直すことで治る場合もあります。
まずは血圧を上げるような習慣がないか確認してみることです。
過度の飲酒喫煙肥満は高血圧となる危険因子です。思い当たる方は、これらの要因を取り除くことから始めなければいけません。
もしこのような要因がある場合、いくら薬を処方されて飲んだとしても、その効果が現れにくくなります。

薬を飲む前にまず止めるべき習慣については、こちらの記事を参考にして下さい。

また、これ以外にも高血圧となる要因として、運動不足ストレス睡眠障害などが原因となっていることもあります。

適度な運動は、血流を促進して血圧を下げる物質を増やす作用があります。更に、強いストレスや緊張状態が続くことで血圧は高くなります。
精神状態と血圧は深く関係しているのです。

また、意外に見落としがちなのが睡眠です。睡眠中は最も血圧が下がる時間帯でもあります。睡眠の質が下がることが原因で高血圧になっている場合もあります。

睡眠障害で特に注意したいのが、睡眠中の激しいいびきによる「睡眠時無呼吸症候群(SAS )」です。これは飲酒量の多い中年男性に多い傾向が見られます。「睡眠時無呼吸症候群(SAS )」の治療をすることで高血圧が改善されるケースもあります。

運動不足や睡眠、ストレスが原因となる高血圧については、こちらの記事で詳しく説明していますので参考にして下さい。

高血圧の原因となる生活習慣

  • 過度の飲酒
  • 喫煙
  • 肥満
  • 運動不足
  • 慢性的なストレス
  • 睡眠障害

高血圧は食生活が大きく関係してくる?

食生活

食生活の見直すことで高血圧が改善されることもある

血圧が高くなる原因には毎日の食生活が大きく関係してきます。
脂質や糖質の摂り過ぎや高カロリーの食事は血圧を上げる要因になります。
高血圧を改善するためには、塩分の摂り過ぎに注意して、良質なタンパク質や食物繊維、ミネラルやビタミンを十分に摂れる食事を心がけることです。

高血圧を改善する食事療法については、こちらの記事にまとめていますので是非参考にして下さい。

重度の高血圧でなければ、生活習慣を改善することで治る場合もあります。
高くなった血圧を下げるためには、先ずは普段の生活習慣を見直してみてはいかがでしょう。


サブコンテンツ

スポンサーリンク

血圧を改善する!おすすめの記事

お酢

毎日食べたい「血管に良い食べ物」とは?

Tweet血圧が高くなる原因には、血液の汚れによって血管が傷つき老化することが大きく影響しています。血管の老化・・・

コメントなし
byouin

白衣高血圧を克服する方法は?

Tweet家庭で血圧を測定すると正常なのに、病院では血圧が高くなってしまうという人がいます。これは、医師や看護・・・

コメントなし

血圧を短時間で下げる「3つの呼吸法」とは?

Tweet病院などで血圧を測定すると、家庭よりも血圧が高くなる人もいます。それは、緊張によって血圧が上がるため・・・

コメントなし

スポンサーリンク