「大豆タンパク」が高血圧の改善に効果的!大豆の栄養素


高血圧動脈硬化の改善に、毎日摂りたい食品があります。それは、「大豆」です。
大豆には良質なタンパク質が豊富に含まれています。大豆タンパクを積極的に摂ることで、高血圧や動脈硬化の改善に役立つのです。

大豆

大豆は血管ケアに欠かせない「良質なタンパク質」

タンパク質は、筋肉や血液、血管など体の組織を作る重要な栄養素です。特に良質なタンパク質には、血管の老化を防いで若々しくしなやかに保つ働きがあります。そのため、動脈硬化の改善にタンパク質は欠かせない栄養素なのです。

また、脳や腎臓の働きを活性化して、血圧を上昇させる余分な塩分を排泄する作用もあります。このため、タンパク質が不足することで、血圧に悪影響を及ぼして動脈硬化を促進する場合もあります。更に、タンパク質が不足することで、造血作用が低下して体の抵抗力が弱まり、合併症を引き起こす危険性も高まるのです。

タンパク質が不足すると

  • 余分な塩分が排出されにくくなり、血圧に悪影響を及ぼす。
  • 造血作用が低下し、抵抗力が弱まる。

高血圧や動脈硬化の改善はもちろんのこと、健康を維持する上でも、タンパク質が不足しないような食事を心がけることが大切になります。

大豆は良質で高タンパクな食品

大豆大豆製品はタンパク質を代表する食品です。大豆は、高血圧や動脈硬化の改善に欠かせない「良質なタンパク質」や脂質が豊富に含まれた機能性食品なのです。
“畑のお肉”と呼ばれる大豆には、肉や卵にも劣らない良質なタンパク質を含み、必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
他にも、食物繊維カリウムカルシウムマグネシウム亜鉛ビタミンEビタミンB1葉酸なども含まれています。

大豆には血圧を下げる成分が豊富

大豆には、レシチンリノール酸、えぐみのもとになるサポニン、ポリフェノールの一種イソフラボンなどの成分が含まれています。
これらの成分には、悪玉コレステロール中性脂肪を低下させ、血液をサラサラにする働きがあります。そのため、血圧を下げて動脈硬化を強力に防ぐ効果があるのです。そして、大豆由来のタンパク質が血管を強くしてくれます。
また、大豆や大豆製品は食物性のタンパク質は豊富ですが低脂肪のため、コレステロール値を下げる働きがあります。

この他にも、血圧の低下作用のあるペプチドや、抹消血管の血行を良くするビタミンE、抗酸化作用のあるイソフラボン、肥満や腸内環境を整える食物繊維など、血圧を正常に保つ成分がたっぷりと含まれているのです。

大豆に含まれる血圧を下げる成分

  • レシチン
  • リノール酸
  • サポニン
  • イソフラボン
  • ペプチド
  • ビタミンE
  • 食物繊維
女性は更年期の特徴で、血圧が上がりぎみになることがあります。これは、女性ホルモン(エストロゲン)の減少によるものです。
大豆イソフラボンは女性ホルモンと構造が似ているため、更年期障害の症状を緩和する作用があります。それだけではなく、血管を拡張し血圧を下げる一酸化窒素(NO)を生み出す酵素を活性化する働きや、血管を収縮して血圧を下げる作用を持つエンドセリン-1の分泌を抑制する働きもあるのです。

大豆製品で効率よく有効成分を摂取する

tofu

大豆のタンパク質は、乾燥した豆を水で戻して煮豆などで食べるよりも、加工食品の方が吸収率が高まります。
納豆は、発酵の過程でタンパク質の一部が分解されているので、吸収が良くなります。

また、豆腐などの加工食品も、食物繊維が少ない分、吸収率は高くなります。豆腐の場合、絹ごし豆腐はビタミンB1が多く口当たりが柔らかいですが、木綿豆腐の方がタンパク質やカルシウムなどは豊富で栄養価は高いです。
木綿豆腐を食べる時には、ビタミンDの豊富なかつお節を薬味にすると、カルシウムの吸収が格段にアップします。

豆腐を作る過程でできるおからは、不溶性食物線維の固まりで、肥満予防や腸内環境の改善に効果的です。
また、薄切りにした豆腐を油で揚げた油揚げには、カルシウムが多く含まれています。油揚げ1枚(30g)で、牛乳コップ約半分(90g)と同じくらいのカルシウムを摂取することができるのです。

ナットウキナーゼは血栓の予防・改善に効果的

nattou

大豆の発酵食品納豆には「ナットウキナーゼ」という酵素が含まれています。これは納豆だけに含まれている酵素で、血栓を溶かして血栓をできにくくする働きがあります。その効果は、血栓溶解薬ウロキナーゼにも匹敵すると言われているのです。
また、ナットウキナーゼにはガンを抑制する作用もあります。

このナットウキナーゼを効果的に摂るには、夕食に納豆を食べるのがおすすめです。
それは、血栓は血流が悪くなる夜間から明け方にかけてできやすいからです。ナットウキナーゼの作用は約8時間続くとされているので、血栓の予防と改善には、夕食に納豆を食べるのが効果的なのです。

それから、納豆は食べる前によくかき混ぜることです。よく混ぜて粘りを出すことで、ムチンの効果もプラスされます。ムチンは、血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールの低下にも効果があります。
ムチンは複数組み合わせることで効率良く作用します。オクラや長芋、海藻類などを納豆に加えて食べることで、更に効果が高まるのです。

日本の食文化の代表ともいえる大豆ですが、私たちの健康には欠かせない食品です。色々な形で毎日の食事に是非摂り入れてみて下さい。


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