黒にんにくの効果 – 高血圧の予防や改善に効果が?!


疲労回復やスタミナがつくことで知られるニンニクですが、最近健康食品として話題になっているのが「黒にんにく」です。

黒にんにくは、普通の白いにんにくを発酵・熟成することで真っ黒になったものです。そして、見た目だけではなく、ニンニクに含まれる有効成分が格段と増えるため、近年特にその効果が注目されています。

そして、その有効成分が増加することで、高血圧を予防したり改善する効果も高まるのです

ニンニクが持つ血圧を下げる効果

にんにく

ニンニクには元々、血圧を下げる効果があります。
高血圧だけでなく、低血圧の人に対しては血圧を上げて正常値にする作用があります。そのため、ニンニクには血圧を正常な値に保つための、ホメオスタシス(恒常性)効果があると考えられます。

高血圧となる直接の原因には、「心拍数の増加」や、血管の弾力性が低下して起こる「動脈硬化」、「ドロドロ血液」などです。血管にコレステロールが蓄積することにより血管が細く硬くなり、動脈硬化が進行して血圧が高くなります。

ニンニクには、血管拡張作用やコレステロールを低下させたり、血液をサラサラにする作用があります。そのため、高血圧となる原因を改善して、血圧を下げる効果が期待できるのです。

ニンニクの血圧を下げる作用

  • 血管を拡張する
  • コレステロールを低下させる
  • 血液をサラサラにする

「黒にんにく」は有効成分が大幅に増加する?!

黒にんにく

ニンニクを発酵・熟成して作られる黒にんにくは、ニンニクが持つ有効成分が更に増加します。そのため、血圧を下げる効果も更に高まるのです。

黒にんにくで増える成分には、ニンニクの種類や発酵・熟成の条件によっても違いはありますが、青森県黒にんにく協会や三重大学の調査によると、S-アリルシステイン8倍に、ポリフェノール812倍に、アミノ酸炭水化物も増加したという報告があります。

黒にんにくで増える有効成分

  • アミノ酸18種のうち13種類が増加。
  • 炭水化物の量が1.7倍に増加。
  • S-アリルシステインの量が8倍に増加。
  • ポリフェノールの量が8~12倍に増加。

「黒にんにく」で増加する血圧を下げる有効成分

黒にんにくで増加する有効成分の中で、最も注目したいのが「S-アリルシステイン」です。
S-アリルシステインは、元々ニンニクにしか含まれていない成分ですが、通常のニンニクに含まれる量は微量です。
しかし、黒にんにくのようにニンニクを熟成・発酵させることで、S-アリルシステインは急激に増加し、約8倍にも増えることがわかっています。

S-アリルシステインは、免疫細胞である「NK細胞(ナチュラル・キラー細胞)」を活性化する作用があります。そのため、通常のニンニクよりもガン予防作用の効能が高いとされています。

また、黒にんにくではポリフェノール総量の増加や、活性酸素を除去する抗酸化力が高まることがわかっていますが、これにはS-アリルシステインが大幅に増えることが関係していると考えられます。

S-アリルシステインには、血行を促進して血管を強化する作用もあります。そのため、高血圧の予防や改善にも効果的なのです。

他にも、黒にんにくになると、血中のコレステロールを減少させ、血栓を予防したり、血液をサラサラにして動脈硬化を改善するポリフェノールの一種「シクロアリイン」が数十倍に増えることがわかっています。

また、血液の循環を良くする作用のある「アリシン」や、血液をサラサラにする効果がある「アホエン」、動脈硬化を予防する「ジメチルトリスルフィド」、毛細血管を拡張して血行促進、高血圧を抑える「スコルジニン」など、様々な有効成分が強化されることもわかっています。

「黒にんにく」で増える有効成分とその効能

  • S-アリルシステイン
    血行を促進したり血管を強化する効果が高まる
  • シクロアリイン
    血中のコレステロール減少、血栓予防、血液をサラサラにして動脈硬化を改善する効果が高まる
  • アリシン、アホエン
    血管にできる血栓の発生を予防、血液中のコレステロールの吸収を抑えたり血液の凝固を防ぐ作用で血液をサラサラにしてくれます。
  • ジメチルトリスルフィド
    小板凝集能抑制効果や血液凝固能抑制の効果により、動脈硬化を予防する。
  • スコルジニン
    毛細血管を拡張して、血行促進や高血圧を抑える働きがある。

「黒にんにく」で期待できる血圧を下げる効果

このように、発酵・熟成された黒にんにくには、様々な有効成分が増加します。そして、血圧を下げる効果も通常のにんにくよりも更に高まることが期待できるのです。

黒にんにくで高まる血圧を下げる効果

  • 血管を拡張する作用
  • 悪玉のLDLコレステロールの低下
  • 血液をサラサラにする作用
  • 動脈硬化の予防と改善
黒にんにくになって強まる効能として、血管を拡張する作用や悪玉のLDLコレステロールの低下などがあります。そして、ドロドロ血液サラサラになることで、血管への圧力を抑えることができるため、動脈硬化を予防して高血圧の予防や改善に期待できるのです。

また、血圧が下がり血液循環が良くなることで、血行が促進されて、血液のトラブルを改善することができます。すなわち、脳梗塞心筋梗塞など血管病を予防することにも繋がるのです。

血圧が高めの人や、血液のトラブルがある人は、食生活に黒にんにくを摂り入れて、その効果を実感してみてはいかがでしょう?


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