黒にんにくの作り方 – 炊飯器の保温機能で黒にんにくを作る


黒にんにくの作り方

話題の健康食品「黒にんにく」を自分で作ってみる。

健康にいいと話題の「黒にんにく」ですが、試しに買ってみるには値段が高く躊躇している人も多いのではないでしょうか?

確かに商品として売られている黒にんにくは、だいたいが3個入り1パックで1500円前後しています。ちょっと試しに買ってみるには、躊躇する値段ですよね。

そこで、買うよりもコストが安くなるということで、自分で黒にんにくを作っている人もいます。
今回は、実際に自分で黒にんにくを作って食べ続けているという人に取材してみました。

「黒にんにく」を自分で作ろうと思ったきっかけは?

黒にんにくを自分で作って食べている農家さん

黒にんにくを自分で作って食べている農家さんに取材してみました。

黒にんにくを自分で作っている農家のTさん(70代)は、黒にんにくを食べ初めて約1年くらいになります。
黒にんにくを食べようと思ったきっかけは、「黒にんにくは血管病を予防する効果が高い」ということを知り合いから聞いて知ったからです。
Tさんの親族には脳梗塞で倒れた人がいてた為、血管病への心配があったそうです。
本人も血圧が高めで、50代半ばから高血圧の薬を飲んでいました。そこで、高血圧を改善するために、血管にいいといわれる黒にんにくを食べることにしたそうです。

しかし、一般で商品として売られている黒にんにくは、一個が400円~600円程するため、長く食べ続けていくには無理があると感じました。
そこで、Tさんは自分で黒にんにくを作ることにしたのです。

「黒にんにく」を食べ初めてからの効果は?

最初は、朝・昼・夜と3回、毎日黒にんにくを食べていたTさんは、胃の調子が悪くなったそうです。
にんにくは刺激が強いため、胃腸の弱い人は食べ過ぎると胃痛がしたり胃の調子が悪くなるため、食べ過ぎないよう注意しなければいけません。
発酵させた黒にんにくでも、胃腸の弱い人は食べ過ぎないようにしないといけません。一日に1片2片食べるのが適量です。

その後は、1日1片を夕食の後に食べるようにして、朝の寝起きや調子もいいそうです。
Tさんは朝早くから農作業仕事もしていますが、疲労の回復も早く、体力にも自身があるようです。周りからも、年齢のわりに体力があって元気がいいとよく言われるそうです。
気になる高めだった血圧も下がって安定しているようで、以前は処方されて飲んでいた降圧薬も、現在は何も飲まずに過ごせているようでした。

黒にんにくの効果の実感

  • 朝の寝起きや調子が良くなった。
  • 疲労の回復が早くなった。
  • 体力に自信がついた。
  • 高めだった血圧が下がって安定した。

炊飯器の保温機能での「黒にんにく」の作り方

黒にんにくの作り方

黒にんにくを炊飯器の保温モードで作る。

そこで、Tさんが自分で作っている黒にんにくの作り方を教えてもらいました。

黒にんにくは生のにんにくを発酵させるため、炊飯器の保温機能を使って発酵させて作ります。

「黒にんにく」の作り方手順

  1. 生にんにくを天日に干しておく。(天気の時に2日ほど)
  2. 干したにんにくの皮をむいて、酢に3日ほど漬けておく。
  3. 炊飯器にアルミホイルを敷き、そこへにんにくを並べる。
  4. アルミホイルでフタをするようににんにく全体を覆う。
  5. 炊飯器を「保温」にして、そのまま二週間程置く。
  6. 3日に一回、にんにくの上下を返して熱が均一になるようにする。
  7. にんにくを取り出し、ざるに並べて天日で3日程乾燥させると完成。
注意

保温してから3~4日は、発酵するため強烈なニンニク臭が発散します。そのため、屋内で仕込むのは難しいかもしれません。ちなみにTさんは外の倉庫で仕込むようにしています。
作った後も、ニンニク臭が炊飯器に残るため、他の用途で利用するのが難しくなります。家庭でご飯を炊く炊飯器とは別に、黒にんにく専用の炊飯器を用意する必要があります。

Tさんは黒にんにくを作るために、青森産のにんにくを苗から自分で栽培して育てています。
青森産のにんにくは粒も大きく甘味があるので、美味しく仕上がるみたいです。

ちなみに、美味しい黒にんにくを作るための、にんにくの見分け方を教えてくれました。
生のにんにくを摩り下ろしてそのまま冷蔵庫に入れておくと、青森産のにんにくは白いままですが、他のにんにくだと茶色くなるそうです。国産以外のにんにくは、茶色に変色することが多く、甘味も少なく味が落ちるようです。

黒にんにくを美味しく作るポイント

Tさんが黒にんにくを作る上で、美味しく作るポイントがあるようです。
先ず初めに、天日で干したにんにくを酢に3日程漬けておきます。作り始めの頃は、そのまま保温して仕込んでいたようですが、にんにくがパサパサに乾燥して美味しくできなかったそうです。
それから、仕込む前のにんにくを酢に漬け込むようにすると、適度な水分を蓄えてしっとりとした美味しい黒にんにくができるようになったそうです。また、酢は血液サラサラ効果の高い食品なので、その酢の効果も一緒に摂れるので効果的ですね。

黒にんにくは、にんにくを一玉そのまま仕込んでいるものもありますが、食べる時に皮を剥く手間があるため、Tさんは仕込む前に皮を剥いてしまいます。そうして仕込むと、そのまま食べることができるので便利で食べやすいとのことでした。

  • 酢に3日程漬けてから仕込む
  • にんにくの皮を剥いてから仕込む

「黒にんにく」の効果的な食べ方は?

黒にんにくの効果的な食べ方

黒にんにくを効果的に食べるには夜がおすすめ?

黒にんにく発酵食品ですので、薬と違って食べ方にきまりはありません。ただ、夜食べると朝の目覚めが良くなったり、朝のだるさが無くなったという感想が多いです。
実際に、Tさんも夕食の後、晩酌しながら黒にんにくをつまみで食べているようです。
また、私の親も黒にんにくを食べていますが、夜食べた方が朝の寝起きが良くなったと言っていました。
それぞれの体調や生活のリズムに合わせて、食べやすいタイミングで黒にんにくを食事に取り入れるのがいいのではないでしょうか。

ただ、数個食べただけでは効果は実感しにくいかもしれません。
Tさんも黒にんにくを食べ初めて1年程経ちますが、毎日食べ続けているから効果を実感できているようです。

手作りの「黒にんにく」でも効果は変わらない?

黒にんにくが健康にいいとされている理由には、にんにくを発酵熟成することで、にんにくに含まれている有効成分が増加するためです。
黒にんにくは、一定の条件の元で発酵・熟成させるため、アルギニンや各種アミノ酸ポリフェノールS-アリルシステインなどの成分が増加することがわかっています。

そのため、体にいい様々な有効成分が増加することで、抗がん作用老化防止疲労回復コレステロールの低下や、高血圧の予防改善にも効果があるのです。

黒にんにくの効果については、こちらの記事で詳しく説明していますので参考にして下さい。

これらの黒にんにくに含まれている有効成分は、商品化されているものでは、その数値も実証されています。ただ、発酵や熟成の条件をきちんと満たしていないと、その有効成分もどれだけ増えているかは明らかではありません。
黒にんにくを作る工程で最も重要になるのが、発酵と熟成条件になります。

そのため、自分で黒にんにくを作った場合、発酵や熟成が足りないケースも出てきます。
そうなると、黒にんにくに本来含まれているはずの有効成分が、きちんと含まれているかは確実ではなくなってしまいます。

黒にんにくは家庭で手作りしようとすると、手間も時間もかかります。その上、発酵過程で強烈な臭いがするため、自宅以外で作る場所を確保したり、専用の炊飯器を用意する必要があります。

このようなことを考えると、初めに効果や味を試してみるには、一般で売られれている商品を購入してみるのがいいかもしれません。
そして、長く続けていけそうだと思ったら、本格的に黒にんにくを手作りしてみるのがいいのではないでしょうか。

いずれにせよ、高血圧の予防や改善だけではなく、疲労回復や体調不良の改善にも、発酵食である黒にんにくが健康に良いことに変わりはありません。食生活に摂り入れてみる価値はありそうですね。

「黒にんにく」の効果はどれくらいであるのか?

黒にんにくの効果

黒にんにくの効果を実感するためには、3~4ヶ月は継続することが大切。

食事で体の不調や病気を改善しようとした場合、ある一定の期間が必要となります。
それは、血液の生存期間は120日と言われているためです。

私たちの体は、食べた物から血液を作り出しています。健康な食べ物を食べることで、健康な血液が作られます。
血液を汚しやすい食べ物を食べることで、血液は酸化して、体調不良や全ての病気の原因ともなります。
そのため、食事で病気を改善しようと思ったら、4ヶ月は続ける必要があります。それは、食事を変えて120日で血液が入れ替わると考えられるからです。

食事で体の変化を実感するには、個人差はありますが、3~4ヶ月は継続してみることです。
取材させてもらったTさんも、黒にんにくを食べ初めて3ヶ月経った頃から、体調が良くなったのを実感したようでした。

よく、「健康にいいからと食べてみたけれど、効果がなかった」というような話を聞きますよね。
これはきっと、一ヶ月もその食べ物を食べ続けてはいないのではないでしょうか?

食事は薬のようにすぐ効くものではありません。良い血液が体の隅々まで巡るまでの期間が必要になります。
食べ物で病気を改善するためには、4ヶ月を目処に継続してみて下さい


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